統合失調症
当院の統合失調症治療は、薬物療法と精神科リハビリテーションを中心に行います。
統合失調症とは、考えや気持ちがまとまらなくなり、幻覚や妄想、意欲の低下、自閉的になるなどの症状がおこる病気です。統合失調症は思春期から40歳くらいまでに発病しやすく、約100人に1人の発病率という決して少なくない、とても身近な病気といえます。
当院の統合失調症治療
当院の統合失調症治療は、薬物療法と精神科リハビリテーションを中心に行います。
薬物療法は、抗精神病薬を使用し脳内で過剰に活動しているドーパミン神経の活動を抑え症状の改善を図ります。ほかにも、不安や緊張の緩和、睡眠リズムの改善、意欲向上など目的に応じた薬物療法を行っていきます。 精神科リハビリテーションでは、患者様の生活のしづらさを改善し、ご自身が安定した生活を送れることを目標としています。
主治医・看護師・作業療法士・精神保健福祉士・公認心理師等の多職種がそれぞれの専門性を活かしつつ連携し、患者様の症状にあったプログラムを行います。

チェックシート
こんな症状ありませんか?
- 誰もいないのに人の話し声がする
- 考えがまとまらない
- 誰かに監視されている気がする
- 命令する声が聞こえる
- 意欲の減退・閉じこもり
気になる症状がある場合は、当院の相談窓口までご相談ください。