アルコール依存症

当院は県のアルコール依存症専門医療機関に指定されており、アルコールに関するお悩み対する専門外来を行っています。

長年にわたる多量の飲酒により脳に障害が起き、自分の意志ではお酒の飲み方をコントロールできなくなっている状態をアルコール依存症といいます。アルコール依存症になると、精神面や身体面にも影響が現れ、生活面にも支障が出てきます。

アルコールが抜けると、イライラや不眠、手の震え、発汗などの離脱症状が出てくるので、その離脱症状から逃れる(抑える)ためにまた飲み続けてしまいます。

アルコール依存症は専門的な治療を受けなければ、飲酒行動は変えられません。また、アルコールを飲み続ける期間が長いほど、健康問題、社会問題が深刻化します。

早期発見・早期治療がとても重要となり治療効果も高いため、アルコールに対して不安や心配事がある場合はご相談ください。

チェックシート

こんな症状ありませんか?

  • お酒を飲むべきではない時にも「飲みたい」と強く思う
  • 飲む前に思っていた量より、飲み始めるとつい多く飲んでしまう
  • いつもお酒がないと落ち着かない
  • 数時間ごとに飲酒する「連続飲酒」をする
  • 酔いがさめると、手の震え・発汗・イライラ・不安感・幻聴・幻覚等の症状がある

気になる症状がある場合は、当院の相談窓口までご相談ください。

【受診相談のご連絡先】
受付時間 9:00 ~ 16:00(平日のみ)

Tel.0944-52-8881